JPYC Prepaidってなに?

JPYC Prepaidってなに?

JPYC Prepaidとは

💡こんな方におすすめ

  • 価格変動なしでブロックチェーンを試したい方
  • ギフト券にも使えるプリペイドが欲しい方
  • ウォレットを日本円ベースで安心して始めたい方

JPYC Prepaidって何?

JPYC Prepaid(読み方:ジェーピーワイシープリペイド)は、1 JPYC Prepaid=1円で利用できる日本円ステーブルコイン相当の“前払式支払手段”です。

ブロックチェーン技術(ERC20)を活用しており、ウォレット(メタマスクなど)に保管して使うことができます。

JPYC Prepaidの基本情報

名称
JPYC Prepaid (JPYCoin)
法的整理
自家型前払式支払手段
発行開始日
2021年1月~
対応ネットワーク
Ethereum / Polygon / Gnosis(xDai) / Shiden / Astar / Avalanche
規格
ERC20(世界標準規格 Centre.io 準拠)
用途
1 JPYC Prepaid=1円で、当社を通じて物品交換等に利用可能
運営会社
JPYC株式会社

1 JPYC Prepaid=1円のしくみ

自家型前払式支払手段とは?

  • 前払式支払手段=プリペイドカードやギフト券のように、事前にチャージ(購入)しておき、その残高をモノやサービスと交換できる仕組みのこと
  • 「自家型」=発行元(JPYC株式会社)が自社で管理・運営する前払式支払手段
  • 暗号資産ではなく、資金決済法上のプリペイド扱いのため、「1円=1 JPYC Prepaid」のレートが安定している

ブロックチェーン技術を採用

  • ERC20規格(Ethereumなどで用いられるトークンの標準仕様)を利用
  • Ethereumだけでなく、Polygon、Gnosisなど複数のチェーンで発行
  • ウォレット(例:メタマスク)を通じて、自分だけが管理するデジタル資産として扱える
ポイント: 1 JPYC Prepaidを1円で購入・利用できるので、デジタルギフト券感覚で使いやすいのが特徴です。

JPYC Prepaidでできること

ギフト券への交換がメインの使い方

  • Vプリカギフトgifteeちょコムなどの電子ギフト券に交換可能
  • 一部ではふるさと納税への利用も行われています(対応自治体など詳しくはこちら
  • 購入方法は銀行振込で、購入後はウォレットで直接JPYC Prepaidを受け取れます。

ウォレットで保管・送受信

  • JPYC PrepaidはERC20トークンなので、メタマスクなどのウォレットに追加登録すれば残高が確認できます。
  • 家族や知人への送金など、ウォレット間で自由に移動させることも可能です。
    • ただし、ブロックチェーン上での送金には各ネットワークのガス代(手数料)がかかります。

なぜ「暗号資産」ではないの?

JPYC Prepaidは、法的に「自家型前払式支払手段」に該当し、資金決済法に基づいて発行・管理されています。

暗号資産のように相場変動がなく、1円=1 JPYC Prepaidが安定的に保たれるため、値動きを気にせず利用できます。

  • メリット
    • 価格が安定しており、送受信や交換額を計算しやすい
    • いつでも1円=1 JPYC Prepaidの交換レートが保証されている
  • 留意点
    • 投機目的の売買ではなく、ギフト券への交換などプリペイドとしての利用が主目的
    • 取引所での売買や値上がり益はありません

JPYC PrepaidはJPYCAppsでお求めいただけます!

https://app.jpyc.jp/

  • JPYC Prepaidの購入や、各種ギフト券への交換、Bridgeの申請等ができます。

まとめ

  • JPYC Prepaidは1円=1 JPYC Prepaidのプリペイド型トークン(自家型前払式支払手段)
  • ERC20のブロックチェーン規格を活用するため、ウォレットでの管理や送受信が可能
  • 主な使い方はVプリカギフトやgifteeなど各種ギフト券への交換で、暗号資産とは異なり価格変動はしない
  • 法律上はプリペイド型商品券扱いなので、1円=1JPYC Prepaidの安定したレートが保たれる
  • さらに詳しい購入手順や使い方はJPYCDocsをご確認ください。

JPYC Prepaidを活用すれば、ブロックチェーン上での新しい体験デジタルギフトの手軽さを両立できます。

ぜひ安全なウォレット管理と合わせて、JPYC Prepaidの便利さをお試しください。