💡こんな方におすすめ
JPYC Prepaidをご購入後、以下のようなお悩みをお持ちの方に向けた記事です。
- 自分のウォレットにJPYC Prepaidが届いたかを確認したい方
- 購入したJPYC Prepaidの残高を確認したい方
- 手数料(Gas)や取引日時をチェックしたい方
JPYC Prepaidを購入したものの、届いているか分からず不安に感じることがあるかもしれません。そんなときは、PolygonScanを使って取引履歴を確認できます。
PolygonScanとは?
Polygonチェーンの公式エクスプローラーサイトで、トランザクション(取引履歴)やウォレット残高を確認できるサービスです。 こちらを使って、JPYC Prepaidが届いているかを確認できます。
以下の手順を参考にして、JPYC Prepaidが届いているか確認してみましょう!
- PolygonScanとは?
- 1. ウォレットアドレスをコピーしてPolygonScanで検索
- Step 1. メタマスクでウォレットアドレスをコピー
- Step 2. PolygonScanの検索バーに貼り付けして検索
- 2. PolygonScanの概要画面(ウォレット検索結果)
- 3. トランザクション履歴を詳しく見る
- 3-1. Transactions(一般的な取引一覧)
- 3-2. Token Transfers(ERC-20 / ERC-721 など)
- 4. トランザクション詳細画面
- 5. JPYC Prepaidがウォレットに表示されないときは?
- 6. まとめ
1. ウォレットアドレスをコピーしてPolygonScanで検索
JPYC Prepaidの到着を確認するには、まずウォレットアドレスを取得し、それをPolygonScanで検索する必要があります。
ここでは、代表的なウォレットであるメタマスク(MetaMask)を例に、説明します。
Step 1. メタマスクでウォレットアドレスをコピー
- メタマスクを開き、画面上部にある自分のアドレス(0xで始まる英数字)をクリックするとコピーできます。
Step 2. PolygonScanの検索バーに貼り付けして検索
1.PolygonScan公式サイト にアクセス
2.画面上部の検索バーにウォレットアドレスを貼り付け(コピペ推奨)
3.Enterキーで検索
すると、下図のようなトランザクション一覧ページが表示されます。
ここを見れば「JPYC Prepaidが正常に到着したか」「送金が成功したか」などが分かります。
2. PolygonScanの概要画面(ウォレット検索結果)
下図は、ウォレットアドレスを検索した後のメイン画面です。
番号を振っているので、番号に対応して解説していきます。

1.POL BALANCE:ウォレット内のPOL残高
2.POL VALUE:上記POLの米ドル換算額
3.TOKEN HOLDINGS:JPYC Prepaidなど含めたトークンの保有総額
4.More Info:Private Name Tags(ログイン時のみ設定可)
5.TRANSACTIONS SENT:最新と最初に送金した日時
6.FUNDED BY:最初に資金が入った元アドレス
7.MULTICHAIN INFO:他チェーンの資産ポートフォリオ

8.Transactions
- そのウォレットに関する基本的な取引履歴(送金・受信など)が時系列で表示されます。
9.Internal Transactions
- スマートコントラクト実行などに伴う「内部処理の送金」記録が表示されることがあります。
- 普段のトークン送金だけなら、あまり見る機会は多くありません。
10.Token Transfers (ERC-20)
- ウォレットが取引したERC-20トークン(例:JPYC Prepaid、USDCなど)の履歴をまとめて確認できます。
- JPYC Prepaidの送受信履歴を素早く知りたいときはこのタブが便利です。
⑪NFT Transfers
- ERC-721やERC-1155規格など、NFTの取引履歴が表示されるタブです。
- NFTを購入・譲渡したときの記録を確認できます。
⑫Multichain Portfolio
- ウォレットが他チェーンにも同じアドレスを持っている場合、その資産をまとめて確認できる機能です。
- 「Blockscan」連携で、複数ネットワーク間の保有トークンを一括表示します。
3. トランザクション履歴を詳しく見る
3-1. Transactions(一般的な取引一覧)
- 送金/受信が時系列で表示され、
From / To / Txn Fee
などを一覧で確認できます。
3-2. Token Transfers(ERC-20 / ERC-721 など)
- JPYC Prepaidの送受信だけを絞って確認したいときは、このタブが便利。
- NFTの場合はERC-721やERC-1155が表示されることもあります。
4. トランザクション詳細画面
Transaction Hash(取引詳細)をクリックすると、さらに詳しく項目が表示されます。
下記の番号例にあわせて、画面を見ながらチェックしてみてください。
1.Transaction Hash
- 取引を特定するための64桁の文字列です。
2.Status
- 取引の状態を表示します。
- Success→成功 Fail→失敗 Pending→保留中
3.Block
- トランザクションが取り込まれたブロック番号。
- ブロック確認数(Confirmations)が付いている場合、より多く確認されているほど最終的に確定した取引とみなされます。
4.Timestamp
- トランザクションが行われた日時です。(「◯分前」「◯日前」など相対表示の場合もあります)
5.Transaction Action
- このトランザクションで行われた操作の概要(例:Transfer 50,000 JPYC Prepaid → 送金先アドレス など)。
6.From
- 送金元のウォレットアドレスです。
7.Interacted With (To)
- 実際に送金先やコントラクトアドレスが表示されます。
- スマートコントラクトを経由している場合は、さらに内部で別アドレスへ転送されることがあります。
8.ERC-20 Tokens Transferred
- 具体的にどのトークンを、どのアドレスからどのアドレスへ何枚移動したかが一覧表示されます。
- NFTの場合は「ERC-721 / ERC-1155 Tokens Transferred」と表示されることもあります。
9.Value
- 取引で動いたメインネットワークトークン(POLなど)の金額を表示します。
- JPYC PrepaidなどのERC-20送金の場合、Valueは0 POLであることが多いです(代わりに上のトークン欄で確認)。
10.Transaction Fee / Gas Price
- 取引で消費した手数料(Gas)と、そのときのGas Price(1 Gwei = 0.000000001 POL)を確認できます。
- Gas不足の場合、失敗(Fail)になる可能性があるので注意しましょう。
5. JPYC Prepaidがウォレットに表示されないときは?
- 「Success(成功)」となっているのに、ウォレットにJPYC Prepaidが表示されない
→ JPYC Prepaidのコントラクトアドレスを追加していない可能性大。
コントラクトアドレス追加に関しての記事はこちら:ウォレットを正しく設定しよう!
- そもそも取引がFailやPending → Gas不足やアドレス間違いが考えられます。
6. まとめ
- PolygonScanはJPYC Prepaid含むトークン送受信の確認に便利
- ウォレットアドレスを検索すれば、送金の成功/失敗や残高が分かる
- 表示されない場合はコントラクトアドレスの追加を。トランザクションがFailならGas不足などを疑ってみましょう!
各エクスプローラーは弊社が提供しているサービスではございません。
エクスプローラーの仕様等に関してはサポートできかねますので、
あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。