JPYC Prepaidを購入する際に知っておきたい用語集

JPYC Prepaidを購入する際に知っておきたい用語集

💡こんな方におすすめ

  • JPYC Prepaidを初めて購入する方
  • ブロックチェーン・Web3にあまり馴染みのない方
  • JPYC Prepaidを利用する際に必要な知識を身につけたい

この用語集について

具体的な例を交えて説明しているので、初心者の方でも理解しやすい内容になっています。

また、各用語に弊社FAQサイトの関連リンクを掲載しているので、詳細な情報を知りたい方はそちらもご活用ください。

目次

1.ステーブルコイン

法定通貨(例:日本円や米ドル)に価値を連動させた、安定したデジタル通貨。

ステーブルコインは、法定通貨の安定性をブロックチェーン上で再現し、支払い・送金をスムーズにするためのツール。

JPYCは日本円に価値を連動させたステーブルコインの一種であり、JPYC Prepaidは「1 JPYC Prepaid = 1円」に相当する前払式支払手段

🔹 :JPYC Prepaid、USDC、USDT

2.トークン

トークンとは、ブロックチェーン上で管理・取引できるデジタル資産のこと。

仮想通貨(例:ETH、BTC)だけでなく、JPYC Prepaidのような決済用の資産や、NFT(デジタル証明書)もトークンの一種

JPYC Prepaidは、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーン上でERC20規格のトークンとして発行されている。

PCでトークンを追加するには?

スマホでトークンを追加するには?

3.ERC20

Ethereum(イーサリアム)上で利用できるトークンの共通ルール(規格)。

ERC20規格に準拠したトークンは、同じウォレットで管理できたり、特定の取引ルールを共通化できる。

🔹 :ERC20準拠のトークン → JPYC Prepaid、USDC、DAI など

💡 イメージ:電子マネーのように、同じ規格ならどこでも使える仕組み。

4.ウォレット

トークンを保管・送受信するためのデジタル財布。JPYC Prepaidを受け取るには、まずウォレットを作成する必要がある。

例: メタマスク(MetaMask)、トラストウォレット(Trust Wallet)、コインベースウォレット(Coinbase Wallet)

PCでウォレットはどうやって作るの?

スマホでウォレットはどうやって作るの?

5.ウォレットアドレス

ウォレットごとに割り当てられた固有のアドレス。JPYC Prepaidを受け取る際には正しいウォレットアドレスを入力する。

間違ったアドレスに送ると、トークンを取り戻せません。

ウォレットアドレスは「0x」で始まる42文字の英数字で構成される。

:銀行口座番号のようなもの

(0x1234abcd... のような形)

6.メタマスク(MetaMask)

Ethereumをはじめとする複数のネットワークに対応した代表的なウォレット。キツネのアイコンでおなじみ。JPYC Prepaidを保管・送受信するのに利用される。

7.シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)

ウォレットを復元するために使う英単語のセット。通常12〜24個の単語が自動生成される。

  • *例:**英単語が連続して表示される(例:word circle web lemon ... など)。銀行の暗証番号や実印に相当するもの。
  • これが流出するとウォレットを完全に乗っ取られる可能性がある
  • 必ずオフライン環境(紙に書くなど)で安全に保管すること
  • パスワードやPINコードとは別に、このフレーズがあれば資金を完全に引き出せる

8.ネットワーク

ブロックチェーンの種類のこと。JPYC PrepaidはEthereum(イーサリアム)やPolygon(ポリゴン)などのネットワークで利用可能。

例: 異なる銀行のようなもの

PCでウォレットにネットワークを追加する

スマホでウォレットにネットワークを追加する

9.チェーン

ネットワークと同じ意味で使われることが多い。JPYC Prepaidは複数のチェーンで発行されている。

:銀行の取引履歴のようなもの

10.コントラクトアドレス

特定のトークンを識別するためのアドレス。JPYC Prepaidのコントラクトアドレスを間違えると、資産を正しく管理できないので注意。

例: マンションの部屋番号のようなもの

ウォレットを正しく設定しよう!(コントラクトアドレス追加の案内記事)

11.スマートコントラクト

ブロックチェーン上で自動的に実行されるプログラムのこと。JPYC Prepaidはスマートコントラクトを利用して送受信される。

例: 自動販売機のようなもの(条件を満たせば自動で処理される)

12.DEX(分散型取引所)

中央管理者を介さずにトークンを交換できる取引所。

13.カストディ、ノンカストディ

  • カストディ:第三者がウォレットを管理する方式。例: 銀行にお金を預けるイメージ
  • ノンカストディ:ユーザー自身が秘密鍵を管理する方式。例: 自宅の金庫でお金を管理するイメージ

JPYC Prepaidを使う際はノンカストディウォレットが必要。

14.ブロックチェーン

データを改ざんできない形で分散管理する技術。JPYC Prepaidはブロックチェーン上で取引される。

例: 取引履歴を誰でも確認できる会計帳簿

15.ブロックチェーンエクスプローラー

ブロックチェーン上の取引履歴を確認できるウェブサービス。PolygonScan(Polygon用)などでJPYC Prepaidの取引を確認可能。

例: 銀行の入出金履歴を確認できるサービス

ブロックチェーンエクスプローラーとは?

PolygonScanでJPYC Prepaidの到着を確認する方法

16.ガス代

ブロックチェーン上で取引を実行するための手数料。JPYC Prepaidを送信する際には、各ネットワークのネイティブトークン(ETH、MATICなど)が必要。

🔹

  • EthereumではETH
  • PolygonではPOL

イメージ: 高速道路の通行料

ガス代ってなに?

17.Bridge(ブリッジ)

異なるブロックチェーン間でトークンを移動させる仕組み。JPYC Prepaidを別のネットワークに移す際に利用されることがある。PolygonチェーンのJPYC PrepaidをEthereumチェーンに移すといった用途で使われる。

例: 異なる銀行間での送金

JPYC Prepaid Bridgeの利用方法

この用語集を活用して、JPYC Prepaidの購入・利用をスムーズに進めましょう!

「用語が難しい」「どう使えばいいかわからない」と感じたときは、ぜひこのページを参考にしてください。