💡こんな方におすすめ
- JPYC Prepaidを初めて購入する方
- ブロックチェーン・Web3にあまり馴染みのない方
- JPYC Prepaidを利用する際に必要な知識を身につけたい
この用語集について
具体的な例を交えて説明しているので、初心者の方でも理解しやすい内容になっています。
また、各用語に弊社FAQサイトの関連リンクを掲載しているので、詳細な情報を知りたい方はそちらもご活用ください。
目次
- この用語集について
- 1.ステーブルコイン
- 2.トークン
- 3.ERC20
- 4.ウォレット
- 5.ウォレットアドレス
- 6.メタマスク(MetaMask)
- 7.シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)
- 8.ネットワーク
- 9.チェーン
- 10.コントラクトアドレス
- 11.スマートコントラクト
- 12.DEX(分散型取引所)
- 13.カストディ、ノンカストディ
- 14.ブロックチェーン
- 15.ブロックチェーンエクスプローラー
- 16.ガス代
- 17.Bridge(ブリッジ)
1.ステーブルコイン
法定通貨(例:日本円や米ドル)に価値を連動させた、安定したデジタル通貨。
ステーブルコインは、法定通貨の安定性をブロックチェーン上で再現し、支払い・送金をスムーズにするためのツール。
JPYCは日本円に価値を連動させたステーブルコインの一種であり、JPYC Prepaidは「1 JPYC Prepaid = 1円」に相当する前払式支払手段。
🔹 例:JPYC Prepaid、USDC、USDT
2.トークン
トークンとは、ブロックチェーン上で管理・取引できるデジタル資産のこと。
仮想通貨(例:ETH、BTC)だけでなく、JPYC Prepaidのような決済用の資産や、NFT(デジタル証明書)もトークンの一種。
JPYC Prepaidは、Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーン上でERC20規格のトークンとして発行されている。
3.ERC20
Ethereum(イーサリアム)上で利用できるトークンの共通ルール(規格)。
ERC20規格に準拠したトークンは、同じウォレットで管理できたり、特定の取引ルールを共通化できる。
🔹 例:ERC20準拠のトークン → JPYC Prepaid、USDC、DAI など
💡 イメージ:電子マネーのように、同じ規格ならどこでも使える仕組み。
4.ウォレット
トークンを保管・送受信するためのデジタル財布。JPYC Prepaidを受け取るには、まずウォレットを作成する必要がある。
例: メタマスク(MetaMask)、トラストウォレット(Trust Wallet)、コインベースウォレット(Coinbase Wallet)
5.ウォレットアドレス
ウォレットごとに割り当てられた固有のアドレス。JPYC Prepaidを受け取る際には正しいウォレットアドレスを入力する。
間違ったアドレスに送ると、トークンを取り戻せません。
ウォレットアドレスは「0x」で始まる42文字の英数字で構成される。
例:銀行口座番号のようなもの
(0x1234abcd... のような形)
6.メタマスク(MetaMask)
Ethereumをはじめとする複数のネットワークに対応した代表的なウォレット。キツネのアイコンでおなじみ。JPYC Prepaidを保管・送受信するのに利用される。
7.シークレットリカバリーフレーズ(Secret Recovery Phrase)
ウォレットを復元するために使う英単語のセット。通常12〜24個の単語が自動生成される。
- *例:**英単語が連続して表示される(例:
word circle web lemon ...
など)。銀行の暗証番号や実印に相当するもの。 - これが流出するとウォレットを完全に乗っ取られる可能性がある
- 必ずオフライン環境(紙に書くなど)で安全に保管すること
- パスワードやPINコードとは別に、このフレーズがあれば資金を完全に引き出せる
8.ネットワーク
ブロックチェーンの種類のこと。JPYC PrepaidはEthereum(イーサリアム)やPolygon(ポリゴン)などのネットワークで利用可能。
例: 異なる銀行のようなもの
9.チェーン
ネットワークと同じ意味で使われることが多い。JPYC Prepaidは複数のチェーンで発行されている。
例:銀行の取引履歴のようなもの
10.コントラクトアドレス
特定のトークンを識別するためのアドレス。JPYC Prepaidのコントラクトアドレスを間違えると、資産を正しく管理できないので注意。
例: マンションの部屋番号のようなもの
ウォレットを正しく設定しよう!(コントラクトアドレス追加の案内記事)
11.スマートコントラクト
ブロックチェーン上で自動的に実行されるプログラムのこと。JPYC Prepaidはスマートコントラクトを利用して送受信される。
例: 自動販売機のようなもの(条件を満たせば自動で処理される)
12.DEX(分散型取引所)
中央管理者を介さずにトークンを交換できる取引所。
13.カストディ、ノンカストディ
- カストディ:第三者がウォレットを管理する方式。例: 銀行にお金を預けるイメージ
- ノンカストディ:ユーザー自身が秘密鍵を管理する方式。例: 自宅の金庫でお金を管理するイメージ
JPYC Prepaidを使う際はノンカストディウォレットが必要。
14.ブロックチェーン
データを改ざんできない形で分散管理する技術。JPYC Prepaidはブロックチェーン上で取引される。
例: 取引履歴を誰でも確認できる会計帳簿
15.ブロックチェーンエクスプローラー
ブロックチェーン上の取引履歴を確認できるウェブサービス。PolygonScan(Polygon用)などでJPYC Prepaidの取引を確認可能。
例: 銀行の入出金履歴を確認できるサービス
PolygonScanでJPYC Prepaidの到着を確認する方法
16.ガス代
ブロックチェーン上で取引を実行するための手数料。JPYC Prepaidを送信する際には、各ネットワークのネイティブトークン(ETH、MATICなど)が必要。
🔹 例:
- EthereumではETH
- PolygonではPOL
イメージ: 高速道路の通行料
17.Bridge(ブリッジ)
異なるブロックチェーン間でトークンを移動させる仕組み。JPYC Prepaidを別のネットワークに移す際に利用されることがある。PolygonチェーンのJPYC PrepaidをEthereumチェーンに移すといった用途で使われる。
例: 異なる銀行間での送金
この用語集を活用して、JPYC Prepaidの購入・利用をスムーズに進めましょう!
「用語が難しい」「どう使えばいいかわからない」と感じたときは、ぜひこのページを参考にしてください。