💡こんな方におすすめ
この記事は、以下のようなお悩みをお持ちの方に向けた記事です。
- JPYC Prepaidを購入したが、ウォレットに反映されているか確認したい
- ブロックチェーンやトランザクション、ガス代(手数料)といった用語が難しく感じる初心者の方
- EtherscanやPolygonScanなどのエクスプローラーを使ってみたいが、どこをどう見れば良いのかわからない
本記事では、こうしたケースで考えられる原因と、その解決策を分かりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください!
- 1. エクスプローラーとは?
- 2. エクスプローラーでできること
- 3. 主なエクスプローラー一覧
- 4. 基本的な使い方
- ▷ ウォレットアドレスを検索する
- ▷ トランザクションハッシュ(Tx Hash)を直接検索する
- ▷ トークン情報を調べる
- 5. 活用シーン
- 6. 注意点
- 7. まとめ
1. エクスプローラーとは?
エクスプローラーとは、ブロックチェーン上の取引記録や資産の動きを確認できるサイトです。
- ブロックチェーン:参加者全員で取引データを記録し合う仕組み。改ざんしにくく、透明性が高いのが特徴。
- ウォレットアドレス:銀行口座の番号のようなもので、仮想通貨やトークンを受け取る先の「住所」です。
例えば、銀行アプリで取引履歴を確認するイメージで、エクスプローラーを使えば「いつ」「誰に」「どんなトークンを送ったか」を自由に調べられます。
こんなときに役立ちます!
- 「送金したけど、ちゃんと届いた?」 → トランザクションの確認
- 「特定のウォレットアドレスの残高や取引履歴を知りたい」 → ウォレットアドレスの検索
- 「手数料がどれくらいかかるか知りたい」 → ガス代(手数料)の推移を確認
代表的なエクスプローラーには、PolygonScan(ポリゴンスキャン)やEtherscan(イーサスキャン)などがあります。
2. エクスプローラーでできること
※詳しい使い方、画面の見方は、「PolygonでJPYC Prepaidの到着を確認する方法」も参考にしてください。
- トランザクションの確認
- 取引が成功したかどうかをチェック
- 送金元・送金先アドレスの特定
- 友人に送ったトークンが届いているか確認
- 取引がPending(保留中)になっていないかチェック
- ウォレットの検索
- ウォレットアドレスを入力すると、残高や取引履歴を一覧表示
- 自分のウォレットのトークン保有状況を確認
- 企業の公式ウォレットの資産状況を調査
- トークン情報の確認
- チェーン上のトークン一覧や時価総額を確認
- 大口保有者(ホエール)の動きをチェック
- ガス代(手数料)の推移を確認
- ネットワークの混雑状況を把握
- 手数料が安い時間帯を見極める
こんなときに使う!
こんなときに使う!
3. 主なエクスプローラー一覧
弊社で取り扱っているチェーンのエクスプローラーサイトのリンクです。 ブロックチェーンの種類によってエクスプローラーは異なり、1つのチェーンに複数のエクスプローラーが存在する場合もあります。 基本的には、公式またはよく使われているエクスプローラーを利用するのがおすすめです。
チェーン | エクスプローラー |
Polygon | |
Ethereum | |
Avalanche | |
Gnosis | |
Astar | |
Shiden |
4. 基本的な使い方
詳しくは、以下の記事「PolygonでJPYC Prepaidの到着を確認する方法」も参考にしてください。
▷ ウォレットアドレスを検索する
手順
- メタマスクなどのウォレットアプリでアドレスをコピー
- エクスプローラーの検索バーにアドレスを貼り付けて検索
- 取引履歴や残高が表示される!
▷ トランザクションハッシュ(Tx Hash)を直接検索する
- トランザクションハッシュ(Tx Hash):各取引に割り振られた固有の文字列(ID)のことです。
- これをエクスプローラーに入力すると、送金額、手数料、送金先などの取引詳細が一目で分かります。
▷ トークン情報を調べる
- 「Tokens」タブからチェーン上のトークンを一覧表示
- 大口保有者(ホエール)の動向をチェックして、市場の動きの参考に!
5. 活用シーン
- 送金が届かない?
- ウォレットにトークンが表示されない?
- 手数料を抑えたい?
→ トランザクションハッシュを検索して取引ステータスを確認!
→ 実はトークン自体は受け取れているものの、ウォレットの画面が自動認識していない可能性もあります。手動でコントラクトアドレスを追加したり、ブロックチェーンエクスプローラーでアドレスを検索して保有状況を確認してみてください。
コントラクトアドレスの追加に関しては以下の記事もご確認ください。
→ ガス代の推移をチェックして、安い時間帯に送金!
6. 注意点
- 取引履歴は誰でも見られる
- ブロックチェーンは公開型なので、ウォレットアドレスが分かれば誰でも取引状況を検索できます。
- エクスプローラーはチェーンごとに異なる
- PolygonのアドレスをEtherscanで検索しても表示されない!
- 英語表記が多い
- EthereumのEtherscanは日本語表示が可能だが、他のチェーンは英語のみの場合も。
→取引前にどのチェーンを使っているかチェック!
→Google翻訳を活用、または用語(トランザクションハッシュ、Pendingなど)を覚える。
7. まとめ
- エクスプローラーとは?
- ブロックチェーンの「取引履歴確認ツール」。
- 何ができる?
- トランザクション(送金履歴)やウォレット情報の検索
- ガス代の推移チェック
- 初心者でも使いこなせる?
- 一度使い方を覚えると、送金状況の確認やトークンの調査がスムーズになります。
ぜひ活用してみましょう!
⚠️各エクスプローラーは弊社が提供しているサービスではございません。
エクスプローラーの仕様等に関してはサポートできかねますので、
あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。